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ずっとお城で暮らしてる

『ずっとお城で暮らしてる』シャーリィ・ジャクスン 市田泉訳 創元推理文庫

どこまでが現実でどこからが妄想なのかわからない物語。
人間のとてつもない悪意とその裏側の善意。
危うい少女が他者を排除して自分の世界を強固に守ろうとする物語は、少女時代のジョディ・フォスター主演の映画『白い家の少女』を思い起こさせました。こちらはレアード・コー二グ原作(新潮社)ー多分絶版になってますー。

同じ作者の『たたり』ほどの後味の悪さは無いにしろ、この小説は女性ならではの感性に溢れています。
自分は今では生活のまっただ中にいて、守られるよりも守らなければならない立場で日々を送っているので、この作品の世界に対してある種の感慨、懐かしさを持って読みました。
自分もずっと昔、まだ守られるだけだった頃はやはり”お城”をもっていたと。”お城”の中で一日中ピアノを弾いていたい、好きなものだけに囲まれていたい。そういう気持ちで日々を過ごしていたことがあったなと。(ひきこもりだったわけではありません)
現在めまぐるしく毎日を生きていくのはそれなりに充実しているし、たくましさを増した二の腕とか競輪選手ほどでないにしてもパンパンと筋肉がはったふとももとかむしろ誇らしくさえあるのですが、時々パラレルワールドのように”お城”で生活し続ける自分に思いめぐらすことがあります。。。。
この物語はそんな部分を刺激してくる、嫌いになれない物語です。


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