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昼下がりのセッション

 今日は久しぶりにセッションに行きました。二ヶ月ぶりくらいだろうと思っていたら、いや、半年ぶりくらいだと言われて、そんなにご無沙汰だったかな?と思って数えてみたらなんと4ヶ月ぶりでした。
 ついつい忙しさ、疲れからくる気分の乗らない感じなどで、参加を見送って来たことが多かった4ヶ月でした。
 土曜の昼下がり、だいぶ通いなれた店のゆるい雰囲気の中でビールを飲みながらピアノに向かって、ああまた振り出しに戻った感じがするな、と思いながら弾きました。

 行かなきゃダメなんだってば。

 グレード挑戦のために楽典などに取り組んでいると、ジャズはやはり自由な音楽なのだな、と改めて感じることが多く、もっとジャズを演奏したい、クラシックよりジャズの方が数倍好きだと改めて気付きました。今勉強していることは、ジャズも基本的な楽典の上に発展したものなので決して無駄なものではないのですが、時々とても苦痛に感じる事があります。他人が発した音に即座に反応しながら演奏を膨らまして行く事を思えば、形骸化したものを一生懸命詰め込んでいる感じで本当に面白くありません。
 ジャズを始めた頃、同時期に教室に入った方が居て、いわば同期のレッスン仲間だったのですが、私よりも一回り以上年上、今の私よりまだ年齢が上で、それでも若々しくて素敵な方でしたが、ある時「無理してでもセッションは行きなさいよ、私の年齢になるとなかなかできないわよ」と言われたことをつくづくと思い出します。
 自分自身も年をとっていくということ、そして何よりセッションに行った後は、何かを置き去りにしているような気持ちのひっかかりがなくなってとても気分が良いのですから、楽しむきもちでまた行こうと思いました。

 酒と薔薇の日々
 Buto not for me
Just friends
There is no greater love
Blues
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少女趣味

 梅雨明けした途端に、容赦無い猛暑がやってきました。加えて突然の夕立、集中豪雨、雷が響く中涙目になりながら自転車で帰宅する、ということをもう既に二度経験しました。集中豪雨も嫌ですが、雷は怖いものです。近くに落ちたらしいもの凄いドーン、バリバリという音を聞くと心臓が止まりそうになります。自然現象に対して人間は本当に無力だと思います。せいぜい気をつけるのが関の山というところです。

 先日の日曜日、暑い中を夫と二人で自転車で野川公園というところまで散歩しました。お昼を食べて深い木陰でしばらく休んで小川を(野川)見たり、ビールを飲んでいろいろと話をしたり、調布の飛行場に近づいてゆくために大きく迫ってくるプロペラ機に見とれたり、水の生き物を追いかける男の子たちや家族連れを見つめたり。草の匂いがしてこの公園はいつ来てもいいよね、と。そこそこ時間が過ぎて、動こうよ、という事になって自転車で移動。立ち寄ったホームセンターに思っていたものは無くて、そのまま三鷹方面へ。
 三鷹の街には最近ちょこちょこ面白いお店が増えているよね、と言う話をしながら以前から近くへ行くと立ち寄っていた古本屋さんへ。夫曰く値付けがしっかりしている店だから、買うものはないけど、ということ。古いけど綺麗に整えられた店内は、文学、美術、音楽と程よく配置されて、日頃のどうしょもなくバタバタした仕事現場を思い少し癒された気分になりました。
 そこからガード下をくぐり抜けて北口方面に出て少しまっすぐ進んだ並木道で、あれは何だろう、という夫の声が。小さい間口から上がる二階にどうもブックカフェのようなものができているらしくて、気になったので入って見ることにしました。
 狭くて急な階段は表面に本棚の写真が貼られていて、遠目には階段そのものが本棚に見えるかもしれません。
 二階のふわふわした床に足を載せてすぐのところに白い扉があり、いいのかな、と思いながら小さくこんにちわ、と開けてみると、なかなかの別世界が広がっていました。コーヒーを飲みながら読んでいただいても良いです、というようなことが書かれていて、窓際と真ん中に真っ白な小さなテーブルが。本棚には宮沢賢治や稲垣足穂、大島弓子、寺山修司などが並び、一角はギャラリーに。七夕にかけて、星戀というテーマで何人かの作家さんの作品が並んでいて、偶然にも夫の知り合いのNew Atlantisさんの作品があり、ああこんなところにも出しているんだね、という話に。
 小さな窓からほどよく並木が見えて、微かにコーヒーの香りがして、少し浮世離れした男性オーナーさんが静かに座っていて、少年少女的なものを好きな女性が好むアイテムがひと通り揃っている空間は先程の古本屋以上に私を非日常に連れて行ってくれて、ここでコーヒーを頼んで静かに大島弓子を読んでいるのも悪くないかも、とさえ思いました。
 実際には、お店を出るなり、夕食の心配をしたり洗濯物がどうなったかしらと次から次へと現実が押し寄せてくるわけです。とても素敵なお店でしたが、本当にあそこに座ってコーヒーを飲んで大島弓子を読むなどという事は私には少しかゆくなってくるかな、と思いました。見事な少女趣味の世界観に癒されはしましたが、そこでどっぷりと浸りきるにはあまりにも。。。あとは言わぬが花ですね。
 

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きままに音楽や映画、時々本のこと、日常のことを書きます。
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