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阿佐ヶ谷ジャズストリート

 26日、ふと思いついて夕方から阿佐ヶ谷ジャズストリートに行って来ました。過去に何回か行ったことがあるのですが、いつもストリートの演奏を聞きながら散歩するだけだったので、こんなもんかぁ、と思いながらしばらく行かなくなりました。
 今回、そういえば山下洋輔の演奏を3000円で聴けるって凄くない?と気がついて、急に行く気になったのです。

 この2日間は阿佐ヶ谷の街のあちこちでジャズが鳴り響いていて、歩いていてもちょっと楽しいのですが、チケットを買って各会場を渡り歩く経験をしたことはなかったので、少しドキドキしながらタイムテーブルをにらめっこすることから始まりました。お目当ての山下洋輔は18時からだから、その前に一つ聴けるな、と思って目指した会場は歩けどあるけど着かない遠い教会で、中杉通りの長いけやき並木を延々と歩くこと20分かかりました。次が控えていると思うと閉口してしまう距離でしたが道中、中杉通りのお洒落なパン屋さんや、カフェ、ブティック、ギャラリーなど目にするのは阿佐ヶ谷を隈なく体験しているようで、ちょっとこの距離に主催者の思惑を感じました。
 
 素敵なステンドグラスのある教会にギリギリの時間に着いて満席のなか席に着くと、すぐ演奏が始まりました。今まで目にしたジャズメンの中でもかなり上品な雰囲気のおじさま方が奏でるのは、どこかヨーロピアンなジャズ。プログラムはほぼオリジナルで、なんともいえず全体に優雅な世界を巡るジャズ、という感じ。途中ボーカルの方が入って、スタンダードを歌われて、その後またカルテットに。この野口カルテットは、ホテルオークラでずっと演奏しているということで、いかにもナルホド、と思いました。17時を過ぎようとしても終わる気配がなく、どうしようと思っていると、断固と席を立つひとがチラホラ。私も曲の合間に教会を後にしました。
 外に出ると同じように出てきた人達が猛烈に急ぐ急ぐ、山下洋輔の神名宮を目指しているのは明白で、私もいつの間にか小走りに。来た時の半分の時間で神明宮に到着。始まりまで40分くらいあるのにもう外にぐるりと人の列ができてしまっていて、この回には入れないかもと一瞬思いましたが、開始30分前に入場が始まると、難なく入れました。

 神明宮能楽殿屋外。薄っすらと暗くなってきた中に能楽の舞台がありその上に、所狭しとグランドピアノと各種パーカッション。御座が敷かれて座れるようになっていて、まだスペースがありましたが、舞台正面で立ってよく見える場所に決めて、空を見るともうすぐ十三夜になろうとする月が美しく、まだわずかに虫の音も聞こえてきて、このロケーションで聴くジャズってどんなだろう、とドキドキしました。
 時間少し前、区長の話、実行委員長の話、などがあり、やや遅れて杉並を地盤とする、先日唐突に都知事辞職を表明された方のご長男国会議員のご挨拶もありました。ジャズと関係ないじゃん。

 満を持して山下御大登場。さっそうとピアノに向かいI remember Aprilをソロで弾き始めました。ピアノに向かったとたん、ああこの人は一体化しているな、と思いました。ピアノが体の一部になっていて、滑らかに演奏が進んでいく。一日7時間練習するということを聞いたことがありますが、見事なものです。
 ソロが終わると、パーカッションとサックスの若い人達が現れて、フリージャズな演奏が始まりました。タイトルは[やわらぎ」というらしいですが、結構激しくて、山下さんならではの肘打ち、空手チョップ(というのか?)も見られました。パーカッションの人が、両手両足を使って鳴らす音が勢いがあって、そのカッコウが舞台のせいもあるのかも知れませんが、能装束で鼓を叩く人のように見えたりして、何とも不思議でした。途中からもう一人妖しいトルコ人のような服装をしたバイオリンが加わって、演奏する曲もアラビア音階の曲で、全体にものすごくカオスな舞台に。日本もトルコもアラビアも何もかもシャッフルされて、まさしくジャズといえるのかもしれません。熱い舞台に少し肌寒い秋の夜。その演奏の合間でも虫の音が聞こえて、なかなか良かったと思います。
 山下洋輔は最近このメンバーで演奏しているらしいのですが、若手を育ててるのだな、と最初思ったのが、演奏を聴いて、若手から刺激を受けているのだなと思いました。トークも面白かったです。

 
 
 
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Sunny 

 昨日と打って変わって爽やかな秋晴れの一日でした。
 昨日の湿った空気が開け放った窓から入れ替わっていって、家中が乾いて気分が良いです。

 タイトルはBobby Hebbのポップスのスタンダード曲。オールディズのナンバーには必ずといっていいほど入っているし、cmにも使われたりで、タイトルでピンと来なくても聞けばああ知っている、と言う人がほとんどだと思います。
 コード進行もシンプルで、歌詞も分かりやすく、けれどどこかドラマチックな曲で、きっとカバーも多いのだろうな、と思っていたらとても面白いものが見つかりました。
 http://www.youtube.com/watch?v=7x7K0wwVUyo&feature=related
 
 エラ・フィッツジェラルドが唄います、歌います。迫力が凄い、安定感が凄い。この感じはどうかするとクレイジーケンバンドみたいだな、と思いました。
 こちらは本家
 http://www.youtube.com/watch?v=uRWyxzmNdJc

 ロンカーターとのTV版ライブ。だんだん走って行ってラストのテンポは結構凄いことに。

鳥になって

 スピッツのインディーズ時代の名曲です。
 
 今年の夏は高2の娘がオープンキャンパスへ行かなければならないということで、私の母校に連れて行きました。まだ漠然としたものしか将来を思い描けず、それどころか今を懸命にこなさなければならない状況で進路を決めるのはなかなか大変だとは思いましたが、時は来るし、そこに決めなくても大学を目にしておくのはやはり早いほうがいいだろうと、何より最低一校は見てくること、と学校に言われてるのもあって、行ってみました。
 まず私自身が、母校の変容ぶりに驚きました。古くて、お世辞にも綺麗とはいえないけれど、神田駿河台の街をそっと抱えるように建っていた味わい深い記念館がなくなり、高層化した校舎になって街にそびえ立っているのは知っていましたが、中に入ってみて更に驚きました。ともかくエレベーターに乗らなきゃ授業に出られないし、教室の椅子も机もまぁ綺麗なこと、床はカーペットだし。ただ試しに受けてみた模擬講義は面白かった、懐かしかった。お世話になった先生方ももう皆様退職されているけれども、一気に学生の頃を思い出しました。
 娘は、やっぱり高校と大学は全然違うね、と少し具体的に大学というものを捉えられるようになったようなので、行ってみて良かったということなのでしょう。
 私はといえば、完全に経営に走っている母校にあきれつつ、時代に即して柔軟に変化して生き残っていこうとするたくましさを少し誇りにも思いました。しかし、本来大学が持っているべきアカデミズムとはどんどんかけ離れて、ちょっと就職予備校じみてはいないかと、ほろ苦い思いも持ちました。
 
 タイトルの「鳥になって」を歌っていた頃のスピッツは丁度私が在学中に駿台祭に来たのでした。
しかもその頃の私は違うインディーズバンドのライブに行っていて、彼らの存在も知らなかった。駿台祭の頃は旅行していた記憶だし。
 当時の彼らを見てみたかった、という思いは強くあります。動画を見ると時代を感じますが、自分も知っている空気がきりとられていてとても懐かしいのです。
http://www.youtube.com/watch?v=QnxizOJrz1c

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