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チュニジアの夜

この曲をCDで聞いていたとき、このドラムはなんて主張が激しいのだろう、まるで太鼓だなと思いました。
まだアートブレーキ―を知らない頃です。ドラムにも歌があるのだということを初めて知りました。
なんだかわからないけれど、とても熱くとても激しくとても強く訴えてくるドラムの音は忘れられなくて、それがチュニジアの夜でした。曲自体も格好いいのですが(セッションでホストさん達の演奏で聴いてもしびれます)、それをあますことなく、いや乗り越えて更に強くうったえてくるのがアートブレーキーのドラムです。
大変心うたれます。雄弁です。
Art Blakey's Jazz Messengers - A Night In Tunisia (live '58)
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坂道のアポロン

アニメ化されて放映開始ということで、今まで知らなかったこの少女漫画を1~7巻まで一気に読んでみました。
時は1966年、福岡が舞台で、ジャズに熱くなってゆく高校生達の話。
クラシックはかなり弾ける主人公の少年が自分とまるで正反対のキャラの同級生と近付きになり、彼のアート・ブレーキーばりのドラムに魅せられて、どんどんジャズに傾倒して行きます。放課後毎日のように、懇意にしているレコード屋の地下室でセッションして、どんどん脳みそ一つ状態になっていきます。実はレコード店はやはり同級生の少女の家で、少女の父は(店主ですね)ベーシスト。少年たちがセッションを始めるとやもたてもたまらず、少女に店番を頼んでベースとして飛び込んできます。
そして、時々東京の大学にいる隣家の息子が帰省した時には、チェットベイカーばりのトランペット、甘い歌声で加わります。
主人公はジャズのよくわからないところはこれらの人達に教わりながら、上達していきます。

つっこみどころはいっぱいあるのですが、いきなりビルエバンスのボイシングをひろえないだろうとか、クラシックの人間はなによりノリに苦労するだろうとか(軽くそんな描写ありましたが)、特殊なコードはどうやって覚えたんだ、とかアドリブは降りてくるのじゃないですよ、とか。
でも、この話で描かれている少年たちの放課後の練習はとても理想的なジャズの上達方法だと思います。常にリズムやベースと共に、他楽器と共に、しかも気心知れた間柄で演奏できるなんて、至福以外の何者でもありません。
とってもうらやましいな、と思いました。

結構盛り沢山に当時の世相を反映したエピソードがありますが、あまり触れるとネタばれになりますので、このへんで。作中で印象深かったのは、米兵も来るバーで少年たちがクリスマスに演奏した時、モーニンを演奏していたら、そんな黒人の曲を演奏しやがってと悪酔いした白人のからまれて、とっさにチェットベイカー大学生がバットノットフォーミーを、本物ばりの声とトランペットで演奏して、切り抜けるシーンでした。
黒人ミュージシャンは凄いと軽く思ってしまいますが、ジャズを知ると彼らの苦労した時代にもだんだん思いを馳せるようになりました。。。

考えていたことの半分も

この2,3日で桜が咲き始めました。
遅い開花でしたが、散るのは早かったなんて言うのは嫌だなと思いつつ、夜セッションの帰り、満開に近い夜桜を眺めながら自転車を漕ぎました。
今日のセッションは、最初ベースと二人だけで演奏しました。だいぶ前にそういうことがあったかなぁ、くらいで、冷静に考えればどうということも無いのに、自分で想定していた形と違うだけでちょっとどうしよう、と動揺してしまいました。冷静になれば訳ないことなのです、冷静になれば。
だけど、なぜああいう現場に行くと考えていたことの半分も実現できないのでしょうね。それができれば、世話ないのだと夫に言われて、そりゃそうだと納得しながらも、歯痒い思いをかみしめています。

Bye bye black bird(譜面なし、もう覚えた)
Candy
Alice in wonder lannd
今回は途中で帰宅したのでここまで。
毎回新鮮な体験をさせてもらっています。

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