Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

しりあがり寿 回・転・展

練馬区立美術館にて、しりあがり寿「回・転・展」を観ました。
しりあがり氏の漫画はとんでもなく想像の範疇を超えた唖然とさせられるものが多いと思うのですが、その世界の一部が立体化して目の前に現れた感じでした。
ともかくあらゆるものを回転させてみよう、ただのやかんでも回転すれば芸術作品ー回っている間は役に立たないから純粋だから芸術なんだーとか言うふうに、なんだか芸術を斜めから強烈に皮肉っているかんじで、何を考えているんだろうこの人、頭の中どうなっているのかしら、とやはり唖然とさせられました。
現代美術なんだ、と言われたらそうかもしれませんが、ジャンルを軽く飛びこえてしりあがりワールドにどっぷり浸かってしまい、観終わった時には強烈すぎて胃がもたれているような感覚になりました。
回転ものの他には生原稿や墨絵の展示があり、漫画家の生原稿に目がない私にはとても面白いものでした。
スポンサーサイト

スピッツ 最新アルバムを聴いて

三年ぶりに発売されたスピッツの最新アルバム、’醒めない’を聴いて。

徹頭徹尾グイグイと進むグルーブに草野氏らしい暗喩だらけの歌詞をちりばめた、きわめてスピッツらしい作品だと思いました。
もうすぐ結成30年を迎える超ベテランバンドの面目躍如というところ。

歌詞がとてもおもしろく、詩のようだという印象を受けるのですが、これが歌詞カードを眺めただけではわからないのです。スピッツの奏でるメロディー、リズム、ハーモニーと一緒になった時に初めてその魅力が生きてくるように思います。おそらく朗読したところで歌詞の魅力は伝わらないのではないかと思います。
御年48歳にして、醒めずに初期衝動を抱き続けている若い真っ直ぐな心と温かい愛情、年齢なりに積んできた経験や知識によってもたらされていると思われるある種の達観や皮肉が感じられる、なかなか複雑な世界が展開されていると思います。(それにしても、生き物地球紀行ですか?と言いたくなるような感じ) 最近の曲はお疲れさま頑張ろう的なものが多かったと思うのですが、久々にワクワクして聴くことができました。そう十分’膜の外’へ連れて行ってもらえました。



初盆 娘の役目が終わるとき

再び放置状態になっていましたが、久々に更新する気分になりました。
しばらくガタガタと慌ただしかったのですが、気がつくともう今年も半分以上過ぎてしまいました。毎年同じ事を言っている気がします。

それでも今年の上半期は本当にいろいろありました、一番大きかったのは6月に8年闘病していた実父が逝ってしまった事。倒れてから言葉も出なくて、意思の疎通などほぼ不可能、病院に会いに行っても声をかけて目を見ることしかできませんでしたが、父が居てくれる以上は私は父の娘でいることができました。

これは11年前に逝った母の時にも強く思ったことですが、誰かの娘でなくなるという事は思っている以上に寂しいものです。
母がいなくなった後、実母ほど自分のことを心底から心配して考えてくれる人はいないのだ、とつくづく思いました。自分自身の家族が居て、配偶者とも極めて仲が良くてもそういう感覚が長く続きました。子育てと母の介護とダブルで大変な時間を10年近く過ごした後だったにも関わらずです。
父に関しても、親子らしい会話もなくひたすら双方にとって忍耐といえるような時間を過ごした後なのに「本当のところ、ホッとしたでしょ?」という気分にはなれませんでした。

思えば、私の幼少期は幸福でした。母のリュウマチもまだそこまで進んではおらず、大変しつけには厳しくて真面目一方の両親ではありましたが、落ち着いたゆったりとした安心できる環境でとても大切に育ててもらったのだということが、大人の目で今振り返るとよくわかるのです。両親が完璧だったとは微塵も思いません。人間らしい過ちや弱さもある人達だったと思います。
それでも、健やかで幸せな守られていた子供の頃の記憶があるから、私は頑張ってこられたのだと強く思います。それは何よりの財産として自分自身の中に太い根幹として在るのです。両親それぞれの晩年を看た私は、それは苦労だったのかもしれませんが、今は二人への感謝の思いしかありません。



あけましておめでとうございます

新年あけてから、はや10日が過ぎました。
年の暮れから正月にかけて、この度は民族大移動に身を投じたため、東から西へ、西から東へと慌ただしく過ごしたのでした。
義理の家族は楽しい人達で、一緒に集まるのが嫌というよりは、お正月は東京にいたいと年を取るごとに切に思うようになっている自分がいます。幼い頃から東京の両祖母の家にそれぞれ親族集まって過ごした名残がまだ残っているのでしょう。そして、お正月の都内の空気が一年の中で一番好きだというのもあります。最も、行ってしまえば神戸の眩しい光も、琵琶湖に流れる川の情緒的な景色もとても良いのですが。

昨年12月に購入したピアノはまるで昔から私のもとに在ったかのように馴染んでいます。
気がつくと毎日2時間位は弾いてしまっています。
電子ピアノではまるではかどらなかったスタンダードのコード進行覚えも、なんだか苦にならず、これは弾いていて楽しいせいだと思われます。それから結果的に少し冷却期間を置いた形になったので、かえっていろいろなものが自分の中に定着したのかもしれません。
バッハもやはり好きで、指の訓練もかねてほぼ毎日インベンションを全曲弾いています。その他モーツアルトのきらきら星変奏曲。指の運動に調度良いのです。
昔弾いた、リストの超絶技巧系の曲やベートーベンのソナタなどは、完璧な防音をしないと恐ろしくて弾けません。
完璧な防音をしても今弾けるのか??
当分心はバッハとジャズでいっぱいと思われます。。

ピアノがやって来た

実に久しぶりの更新になります。
1月からあっという間に12月に。本当に一年なんて、瞬きをしてる間に過ぎてしまう。
今年は、娘が大学に合格して良かったのもつかの間、その後に怒涛のようないろいろをこなしているうちにあっという間でした。
夏に差し掛かる頃から、数年間使っていたクラビノーバに故障の兆しが見え始め、もう今の住居ならピアノも置けるじゃない、ということで数ヶ月かけてピアノ探しの時間を過ごしました。

子供の頃から使っていたヤマハのU3Hを手放して、7年!!

よくそんなに長い間ピアノ無しで生活していたものです。(使ってみて改めて電子ピアノはピアノではないと強く思いました)
ネットには中古のピアノ情報が豊富に有り、それらを扱う会社や工房を3箇所ほど見て回り、これと決めたのがエテルナというピアノです。特注で一枚象牙鍵盤にしてあるということで、良い具合に色づいた鍵盤に触れて音を出してみた時にこれにしようと決めていました。決して安くはないので悩みましたが、非常に良い音がして、作りがしっかりしていたのです。木の香りが匂い立つような音がするのです。

今回ピアノを探している間今まで知らなかった名前のピアノをたくさん見ました。驚いたのがあのビクターがピアノを作っていたことです。響きはとても良くて、少し黒っぽいジャズが似合いそうな感じ。ビクターの同じ型が2台並べて有りましたが、まるで別の音がしました。中古ピアノはそれまでの履歴で同型のものでも、まるで別物になるという見本のようでした。
私が購入したエテルナは内部のアクションにヤマハ製を使っている天竜楽器という会社のものです。ヤマハに吸収合併されて今は無い会社なので、エテルナというとほとんどヤマハと捉えられているようです。

CIMG2598.jpg


CIMG2597.jpg

Extra

プロフィール

takako

Author:takako
きままに音楽や映画、時々本のこと、日常のことを書きます。
ジャズ・ピアノ好き

最新記事

Flash Piano

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。